とみおかアーカイブ・ミュージアムについて

とみおかアーカイブ・ミュージアムとは

当館は、富岡町が整備した博物館です。

富岡町で受け継がれてきた地域資料や、東日本大震災と原発災害で生じた震災遺産を収蔵・展示しています。

館の目標は「複合災害を地域の歴史に位置づける」。

地域で長い時間をかけて積み重ねられてきた日常が覚悟なく奪われた事実を町・町民の目線で伝え、「あの日」を境に起きた地域の変化を紹介しています。

• 東日本大震災と原発事故の影響拡大による原子力災害の風化防止と経験の発信・継承
• 富岡町の歴史・文化・地域性を伝える資料・情報の記録・保存と継承

館の思想

1. 富岡町を中心に近隣地域の「歩み＝歴史」を残す拠点 【残す】
2. 富岡地域を中心に近隣を含めた「地域の特徴」を継承・発信する拠点 【まもり、つなげる】
3. 地域の運命を変えた震災と原子力災害を歴史の大きな「1ページ」に位置づける拠点 【記録する】
4. 「人類初」とされる我々の経験を後世に伝え、将来と世界に教訓を発信する拠点 【学び伝える】
5. 「こころの復興」につなげる町民や地域住民の交流の場、交流人口・関係人口拡大の場 【交流】

館の機能

• 収蔵機能
  保全からクリーニング・保存処理・整理から収蔵の導線も紹介
• 研究機能
  学芸職員や地域住民、研究者などが研究を深化
• 発信機能
  研究成果を随時更新し展示に反映
• 記録機能
  来館者メッセージや町民証言などを随時記録・蓄積・整理
• 体験機能
  ワークショップ（標本・土器・石器・勾玉などの製造体験、古文書に触れる体験、製塩体験、火起こし体験など）、フィールドワーク

無料wi-fi

館内では無料のWi-fiをご利用いただけます。

【SSID】 Tomioka_archive
【パスワード】 tam-8644

とみおかアーカイブ・ミュージアム概要

住所：富岡町大字本岡字王塚760番地1
電話番号：0240-25-8644
展示資料数：約430点
収蔵資料数：約5万点
敷地面積：11,991平方メートル
建築面積（延べ面積）：2,462（3,592）平方メートル
展示面積（常設・企画）：684平方メートル
収蔵面積（3層）：1,972平方メートル
エントランス・タウンギャラリー：595平方メートル

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